刺身を美味しくする秘密!『塩〆刺身』これが日本料理のテクニックだ!

テキスト
刺身、塩締め食材の豆知識
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🙋
「鮮度がいい刺身が買えればいいけど、どんな魚を買ったらいいかわからないよ。。
安い刺身を買うと水っぽくて美味しくないし…」
👨‍🍳
そんな悩みにお答えします!
実は、新鮮な魚を見分けるポイントを知っているだけで「ハズレ」を引かなくなりますし、日本料理の伝統技法『塩〆(しおじめ)』を使えば、誰でも極上の刺身に変えることができるんです!

買ってきた刺身をそのまま食べるのも良いですが、ちょっとした一手間を加えるだけで、まるで高級店のような「ねっとりとした旨み」を引き出すことができます。

今回は、料理人の私が「本当に美味しい刺身の選び方」と、「塩〆の効果・やり方」を徹底的に解説します!

1. そもそも魚は鮮度が命!プロの目利き術

いくら後から手を加えても、買う段階で「ハズレの魚」を選んでしまっては元も子もありません。
まずは、スーパーや魚屋さんで一瞬で鮮度を見分けるプロのチェックポイントを3つご紹介します。

① 黒く澄んだ「ツヤのある目」を選ぶ

新鮮な魚の目利き

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目の色が白くなっていたり、濁っている状態の魚は、氷水の中で暴れたり処理の仕方が悪かったりして、鮮度が落ちている可能性が高いです。

釣った魚を氷水で保存した場合、氷点下で一度凍って旨味を失ってしまったり、苦しんで暴れたことで血が回ってしまうと、目が白く濁ってしまいます。黒目玉がぷっくりとして澄んでいるものを選びましょう。

② エラは「鮮やかな赤色」が正解

新鮮な魚は、エラを開いた時に「鮮やかな赤色」をしており、ヒレがピシッ!と身に張り付いています。鮮度が落ちるとこれがくすんだピンク色や、茶色・赤黒く変色していきます。また、エラがネバネバと糸を引くようであれば避けたほうが無難です。

③ 腹の白い部分の変色に注意(色・ツヤを見る)

魚の腹(本来は白い部分)が赤く滲んでいるものは、水揚げや運搬時にダメージを受けて鬱血(うっけつ)している状態です。
また、緑色っぽく変色している場合は、内臓の消化液(胃酸)が溶け出している証拠なので絶対に避けましょう。赤・緑・金色をポイントに注意して目利きしてください。

2. スーパーの刺身が劇的に美味くなる魔法「塩〆」

美味しい魚を選んだら、次は食べる前の魔法「塩〆」です。
塩〆とは、刺身の表面に薄く塩を振って休ませる技法。これには2つのとんでもない効果があります。

塩〆の効果

効果①:タンパク質を壊して「ねっとり感」を出す

塩分には、魚のタンパク質を溶かす(つなげる)働きがあります。ハンバーグをこねる時に塩を入れると粘り気が出るのと同じ原理です。これにより、身がねっとりとした極上の食感に変わります。

効果②:余分な水分と臭みを抜く(浸透圧)

塩をあてることで「浸透圧」が働き、魚の身の中から余分な水分がじわじわと外に吸い出されます。
安い刺身が美味しくない原因の多くは「水っぽさ」と「水分に含まれる生臭さ」です。水分を抜くことで旨味が凝縮され、さらに保存性も高まります。

🌟 塩〆の要!使う塩は絶対「天然海塩」で!

塩〆を成功させる最大のコツは「塩選び」です。
スーパーで売っているサラサラの精製塩を使うと、カドのある「ただしょっぱいだけの魚」になってしまいます。
ミネラル分が豊富でまろやかな甘みを持つ国産の天然海塩を使うことで、魚の旨みが爆発します👇

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石垣の塩

3. 失敗しない「塩〆」の作り方(3ステップ)

やり方はとても簡単です。買ってきた刺身のサク(ブロック状の切り身)を用意してください。

ステップ①:うす塩を全面に振る

刺身のサクの裏表に、指先でつまんで高い位置からパラパラと塩を振ります。
「舐めてもしょっぱくないかな?」と感じるくらい、うっすらと身が見える程度のうす塩にするのがポイントです。

ステップ②:キッチンペーパーで包む

塩を振ったら、キッチンペーパーでサクをしっかりと包み込みます。
このペーパーが、魚から出てくる余分な水分とドリップ(臭み)を吸い取ってくれます。

ステップ③:冷蔵庫で寝かせる

塩〆をして寝かせる様子

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薄く塩を刺身に振って、キッチンペーパーに包んで冷蔵庫に入れるだけ!
2〜3時間ほど塩締めすると、刺身の表面が張り、しっかりするのが分かります。

翌日以降も保存する場合は、ドリップによる臭みを防ぐため、毎日ペーパーを新しいものに交換してください。これで日持ちもアップしますよ!

🔪 せっかくの刺身、細胞を潰して切っていませんか?

塩〆で極上の味に仕上がった刺身。でも、普通の万能包丁で「ギコギコ」と切ると、断面が潰れてせっかくの食感が台無しに…!
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【一生モノの切れ味】貝印 関孫六 刺身包丁

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4. まとめ:料理長が一番推したい魚は「サーモン」!

「最高に美味しい刺身を食べたい!」
そんな時は、ぜひ鮮度のポイントを押さえて魚を選び、今日紹介した『塩〆』を試してみてください。
ほどよく水分が抜け、ねっとりとした旨みがあふれる刺身は、スーパーのものとは一線を画します!

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ちなみに、個人的なオススメは『サーモン』です。
身が柔らかいサーモンを塩〆すると、水分と脂の臭みが抜けて間違いなしの美味さになります!

🐟 サーモン好き必見!感動レベルのお取り寄せ

スーパーのサーモンも美味しいですが、一度も冷凍されずに空輸される「極上の生サーモン」の味は別格です。
これに塩〆を施せば、自宅が高級寿司店の味になります👇

【一度も冷凍なし】極上の生サーモン(約600g)

極上 生サーモン

今夜はぜひ、ちょっとこだわった道具と手間で、美味しい一杯と刺身を楽しんでくださいね!✨

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