居酒屋のメニューやスーパーの鮮魚コーナーで
最近よく目にするようになった「メヒカリ」。
「名前は聞くけどどんな魚?」という方も多いのではないでしょうか。
結論から言います。
メヒカリは「からあげ」にするのが圧倒的に美味しい。
頭から丸ごと食べられて、骨も気にならない。
プロの料理人も太鼓判を押す、最高の深海魚です。
どんな魚かよくわからないんですよね…
地道なPR活動のおかげで今や全国区になりました。
からあげにすると本当に最高ですよ!
メヒカリってどんな魚?プロが教える基本情報
🐟 メヒカリの基本データ
① 深海に住む珍しい魚
メヒカリは水深200〜600mの深海に生息する魚です。
世界中に約20種類が存在し、日本近海では5種類が漁獲されています。
深い海の底で生きているため、脂をたっぷり蓄えているのが最大の特徴。
② 正式名称は「アオメエソ」
「メヒカリ」は通称で、正式名称は「アオメエソ」または「マルアオメエソ」です。
青く光る大きな目が特徴的で、その見た目から「目光(メヒカリ)」の名がつきました。
暗い深海で視力を最大限に活かすための進化の結果なんです。
③ サイズは小ぶり・産地は福島いわき市が有名
体長は15cm前後とコンパクトで、手のひらにすっぽり収まるサイズ。
特に福島県いわき市では「市の魚」として積極的にPRされており、
毎年「目光まつり」が開催されるほど地域に根ざした食材として愛されています。
茨城・神奈川(三浦)・静岡(焼津)・宮崎(延岡)なども主要産地です。
捨てられるか、安く売られるだけでした。
地道なPR活動のおかげで今や一躍人気食材に!
まさに「幻の魚」から「人気者」になったドラマがあるんです。
国内で獲れるメヒカリ5種類を一覧でチェック!
日本近海で漁獲されるメヒカリは主に5種類。
スーパーで売られているものは「アオメエソ」か「マルアオメエソ」がほとんどです。
種類によって大きさや食べ方も変わってくるので、ぜひ参考にしてください。
| 種類 | 特徴 | サイズ | おすすめの食べ方 |
|---|---|---|---|
| アオメエソ | 最も流通量が多い定番種 | 15cm前後 | からあげ・干物 |
| マルアオメエソ | アオメエソとよく似た姉妹種 | 15cm前後 | からあげ・干物 |
| ツマグロアオメエソ | 尾びれの先が黒いのが特徴 | 20cm前後 | 塩焼き・からあげ |
| トモメヒカリ | やや大型で肉厚・旨みが強い | 25〜30cm | 塩焼き・刺身 |
| バケアオメエソ | 最も大型になる希少種 | 30cm前後 | 塩焼き・刺身 |
大型の種(トモメヒカリ・バケアオメエソ)は鮮度が良ければ刺身でも楽しめます。
ただし一般的に流通しているのは「アオメエソ」「マルアオメエソ」の小型2種がほとんどです。
メヒカリが美味しい理由3つ【プロ視点で解説】
深海魚って珍しい感じがするけど…
逆に「美味しさ」につながっているんですよ。
① 身が柔らかく、脂がたっぷり乗っている
深海という低温・高水圧の過酷な環境で生きるため、
メヒカリは体に豊富な脂質を蓄えています。
この脂が揚げた瞬間に旨みとして閉じ込められ、
口の中でじゅわっと広がる絶妙な食感を生み出します。
② 骨が気にならない→丸ごと食べられる
小型のメヒカリは骨が細く柔らかいため、
からあげにすれば頭から丸ごと食べられます。
カルシウムもたっぷり摂れて一石二鳥!
魚が苦手な子どもでも食べやすいと評判です。
③ 下処理が驚くほど簡単
内臓処理なしで、そのまま塩を振って揚げるだけでOK。
料理初心者でも失敗なく美味しく仕上げられる手軽さも大きな魅力です。
「魚料理は難しそう…」という方にこそ、ぜひ試してほしい食材です。
プロが教えるメヒカリのからあげレシピ【材料3つで完成!】
油の温度管理とか自信がないんですよね。
材料は「メヒカリ・塩・揚げ油」の3つだけ。
コツさえ押さえれば誰でも絶対に美味しく作れますよ!
材料(2〜3人分)
- メヒカリ…10尾前後
- 塩…適量(軽くひとつまみ)
- 揚げ油…適量
作り方
① メヒカリに塩を振る
揚げる前に軽く塩を振って10分ほど置きます。
余分な水分が出てきたらキッチンペーパーで軽く拭き取ること。
この一手間でカラッと仕上がり、油はねも防げます。
② 油の温度を確認する
菜箸を油に入れて、細かい気泡がじわじわ出てくる程度(約170〜180℃)がベスト。
高すぎると外だけ焦げ、低すぎるとべちゃっとした仕上がりになります。
③ メヒカリを投入・中火でじっくり揚げる
皮面がきつね色になるまで中火でじっくり揚げます。
目安は3〜4分程度。途中でひっくり返すと均一に火が入ります。
④ 大きめサイズは2度揚げがおすすめ
一度取り出して1〜2分休ませてから再投入します。
中までしっかり火が通り、カリッとした食感に仕上がります。
特に20cm以上のサイズは必ず2度揚げを実践してください。
塩だけで十分なくらい旨みがあります。
レモンをキュッと絞るとさっぱりして、これまた絶品ですよ。
メヒカリのアレンジ&上手な保存方法
🍋 美味しいアレンジ3選
① 塩焼き(大型向け)
トモメヒカリやバケアオメエソなど25cm以上のものは塩焼きが絶品。
皮がパリッと香ばしく、白身のふっくらした食感が楽しめます。
② 干物
一夜干しにすると旨みが凝縮され、ご飯のお供に最高。
干物専門店ではメヒカリの一夜干しが定番商品になっています。
③ 南蛮漬け
からあげにしたものを甘酢に漬けると南蛮漬けの完成。
冷蔵庫で2〜3日日持ちするので、作り置きにも最適です。
🧊 保存方法のポイント
新鮮なメヒカリは冷蔵で1〜2日が限度。
すぐに食べない場合は冷凍保存(最大2〜3週間)がおすすめです。
解凍するときは冷蔵庫でゆっくり自然解凍すると旨みが逃げません。
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まとめ:メヒカリはからあげ一択!手軽で絶品の深海魚
早速スーパーで探してみます!
揚げたての美味しさは本当に格別ですよ。
今回紹介したコツを参考にしてみてください!
- メヒカリは水深200〜600mの深海魚。正式名称は「アオメエソ」
- 国内で獲れる5種類のうち、流通するのは主に小型の2種
- 特徴は脂が豊富・骨が気にならない・丸ごと食べられる
- 絶対に美味しい食べ方はからあげ一択!材料3つで簡単
- 干物・塩焼き・南蛮漬けなどアレンジも無限大
- 自宅で揚げるのが面倒なら冷凍の調理済みメヒカリも便利
かつて産地でしか食べられなかった幻の魚が、今や全国どこでも手に入る時代になりました。
スーパーや市場で見かけたら、ぜひ一度試してみてください。
揚げたての美味しさに、きっとハマること間違いなしです!



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