「たい」という語尾を持つ魚は非常に多いが
正真正銘の「鯛」と呼べるのは「真鯛」のみ
身は淡泊な味わいの中に豊かな風味を持ち、クセや生臭みは少ない
捨てるところはなく、1尾余すところなく食べる事ができます。
タイ科魚類は世界中の温帯熱帯海域に分布、1年を通じて美味しく味わうことが可能特に美味なのは産卵期直前の3~4月頃、卵の成熟に必要な脂肪分が肉に蓄えられるので旬とされる。産卵のために鳴門海峡に入ってくる『鳴門鯛』は一級品とされています。
鳴門の鯛
徳島県 鳴門海峡は美味い魚が育つのに最適な環境が揃っています。
豊富なエサと潮の流れが激しいことが、栄養を豊富に蓄えた
身の引き締まった「鳴門鯛」を育てます。
春先から初夏にかけて水揚げされる鯛を「桜鯛」秋の紅葉の時期に水揚げされる鯛を「紅葉鯛」と呼びどちらも重宝されています。
鳴門海峡で本当の旬は？
産卵のために潮流と共に入ってくる4月~5月の「桜鯛」だと言われています。
貴重品として取り扱う
漁獲方法は3種類
- 1本釣り：文字どうり1匹ずつ釣り上げる
- 吾智(ごち)網：風呂敷上の網の中に、追い込む手法
- 底引き網：海底を網で曳く漁法
釣れ上がった魚は丁寧な処理がされます
- 浮袋に小さな穴を開け減圧し弱らない様にする
- 出荷まで漁協の生け簀で落ち着かせストレスを無くす
- 頭のこめかみ部分に鉤を打ち込み活〆・血抜き処理
- 脊髄上部に通る神経を抜く「神経〆」
まさに貴重品扱いの「鳴門鯛」この下処理のおかげで市場・消費者に
届くころには「ゆっくりと良い熟成した状態」で食すことが出来ます。
最高の食べ方
『それは、大好きな人と食べるです！』
これは本気です。
刺身・煮つけも捨てがたいですが
大好きな人と“わいわい“するなら「鯛しゃぶ」が超おすすめ！
鯛は身と皮の間に旨味が凝縮されています。
「しゃぶしゃぶ」にすることで皮に火が入り美味しく食べられ
鯛の身から出るうま味が出し汁に溶けだし
他の食材の旨味と掛け算式にパワーアップ！していきます。
最後の〆でうどんや雑炊にするときにはレベル９９で最強に！
「天然鳴門鯛 鯛しゃぶセット」
お洒落に”ワイワイ”出来ますよーーーー
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