烏賊を好き必見!中でもオススメは『コウイカ』刺身とから揚げが絶品!

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美味しいイカの画像食材の豆知識
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イカの種類は世界中でなんと!450種類も確認されています。

そのなかでも日本で確認されている種類は約140種類、その中の30種類が食用として利用されています。その形や大きさは様々でなかには、20メートル以上の超大物から数センチしかないミニサイズの品種まで。

烏賊いかは生物学的に大きく『コウイカ目』『ツツイカ目』の2種類に分けられます。

今回は『コウイカ』について解説します。

コウイカとは?

胴長は20㎝ほど、丸みのあるふっくらした見た目で、背側に縞模様しまもようがある(特に雄のほうがくっきりと表れている)胴の左右には『エンペラ』と呼ばれる耳のようなヒレがあり。腹は白い。体内に大きな石灰質の固い骨をもつ。

青森県あたりから太平洋沿岸および日本海沿岸に分布し、水深60~150mを回遊し小魚やエビなどの甲殻類をエサにしている。

 

関東圏ではスミイカと呼ばれる。水揚げされるときに身に危険を感じて大量の墨を吐き出す事に由来。出荷する時も墨まみれほうが状態が良いとされ取引されている。この墨は体にいいとされ”イカ墨パスタ”など食用としてもりようされる。

西日本ではコウイカの頭のてっぺんに飛び出した甲の先っぽを触るととげ状になっていることからハリイカと呼ばれている。

詳しく生態や分布を調べたい方におすすめに本

『コウイカ』の旬はいつ?

2月~4月『春のお彼岸』のころ産卵期が近くなると産卵のため内湾に集まってくる。オスの求愛行動は激しく2本の腕を振り上げ、体の縞模様しまもようを光らせたりメスを誘う。交尾後すぐにメスは数分後、遅くても数時間後には産卵を始める。海底に落ちている木の枝や海藻かいそうに卵を数百粒産み付ける。卵は水温20℃の状態で1か月ほどで孵化する。

産卵を控え、成熟する冬から春先のこの時期が1番美味しい!

コウイカの『イカの骨』

『白いサーフボードのような形』触ると軽いプラスチックのような質感で力を入れるとすぐに割れてしまいます。

このイカの骨、化石でおなじみのアンモナイトの殻と起源は同じ。もともと体の外にあった殻を体内に取り込んだもの、生きている間は浮力調整の機能として使われます。

別名:カトルボーン

小鳥のカルシウム源、かじってストレス解消しながら、くちばしの伸びすぎ防止・むだ噛みの防止効果が期待できます。他にはアクセサリーや土壌改良にも利用されています。

美味しい食べ方

肉厚でやわらかく甘みが強いのが特徴の『コウイカ』どんな調理法にも適した食材です。

自分の定番メニューはイカ刺し&ゲソのから揚げです!

刺身コウイカPOINTは冷凍することで繊維が崩れてうま味がアップします。解凍後は身質が柔らかくなる特徴があり『ねっとり』とした甘みの強い刺身を食べることができるのでおススメです。

揚げ物:身質の柔らかいコウイカのPOINTは天ぷらゲソ部分はから揚げにするのがおススメです。イカの表面は固い繊維で覆われているので、その繊維を隠し包丁で断ち切ることで加熱しても身がちじみ固くなることを防ぐことができます。高温でサッと揚げるのがポイントで揚げすぎると硬くなりすぎるにで注意。

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