赤イカって知ってる？‐20㎏オーバー級の巨大冷凍イカがお買い得。

「アカイカ」ってどんなイカ？

「アカイカ」の名前で流通するイカにはアカイカ本種以外にも、「ソデイカ」「ムラサキイカ」「スジイカ」がアカイカとして流通している。

大きくなる固体で全長1m、重さ30㎏近くになる巨大イカで姿のまま消費者に流通することはまず無い。（↓紹介順でイカ写真）

ソデイカ

沖縄県から日本海西部で水揚げされることが多く「樽流し漁」という漁法で釣り上げる。

胴長70㎝、体重は20kほどの大型のイカで寿命は1年程度。

ひれは菱形で長く腕は短め、着物の袖のように見えるため『ソデイカ』の名前がついたと言われている。

卵の塊は長さ1m、直径30㎝ぐらいの寒天質のソーセージ状で時々ダイバーが見つける。（クラゲみたい）

“>アカイカ

釣れたまま生の状態で調理して食べると硬く、不思議なことに一度冷凍すると柔らかくなり味が出てくる。

捕れたばかりのモノは白く、時間がたつと赤くなる。その後また白くなる体色の変化があるの特徴。

ムラサキイカ

スルメイカに似ていているが、体色が赤っぽいのが特徴。胴長50㎝近くまで大きくなる。

おもに太平洋の沖合で近縁種キンエンシュの「スジイカ」と群れをつくり大量に漁獲される。

沖合で漁獲されたものはサキイカ・燻製などの珍味に加工される。沿岸で捕れるものは地元で消費され刺身も美味。

神奈川県真鶴町などでつくられている一夜干しも美味。冷凍の胴の部分だけ皮を剥いだ状態で売られているロールイカは「ムラサキイカ」の場合が多い

大型イカは美味しい！