【甘エビVSボタンエビを徹底比較！】買って得するのはどっち？

こんにちは！今回は私の大好物でもある甘エビとボタンエビの違いについて、生態や旬、大きさ、味の特徴までまとめて紹介します。

どっちのエビも美味しすぎて、結局どう違うの？って思いますよね。

選ぶときに知っておくと便利なポイントをできるだけ分かりやすくまとめました。

甘エビ（ホッコクアカエビ）

甘エビはアカエビ科に属するエビで、北海道から新潟・北陸などの冷たい海に多く生息しています。

実は甘エビは孵化したばかりの時期は性別がなく、
生後4〜5年でオス

生後5〜6年でメスへ性転換する不思議な生き物です。

メスになった後、寿命（10〜12年）を終えるまでに平均3回ほど産卵します。

性転換の際に分泌されるホルモンが甘味を強めると言われ、メスになりたての甘エビが最もおいしいとされています。

甘エビの旬

• 北海道：3月〜5月
• 福井県：3月〜6月、9月〜10月
• 富山・石川・新潟：9月〜2月

海水温が下がる季節ほど甘みが増すため、春の北海道や秋〜冬の北陸の甘エビは特に評価が高いです。

おすすめの食べ方

何といっても！刺身が最もおすすめです。

殻をむくだけで食べられる手軽が魅力。
頭は天ぷらや味噌汁にすると濃厚で絶品です。

私は揚げた頭にマヨネーズをつけて食べるのが好きで、カリカリの食感と旨味が最高です。

ボタンエビ（トヤマエビ）

ボタンエビは『タラバエビ科』の大型エビ

体長13〜20cmほどの大型で、濃厚でぷりっとした触感・見た目の豪華さも魅力です。、腹側にある赤い斑紋が牡丹の花びらのように見えることからこの名前がついています。

市場で「ボタンエビ」として売られるものには、カナダやアラスカ産のスポットエビがほとんどで、まれに国産のトヤマエビが含まれます。

産地と特徴

近年の国産ボタンエビ（トヤマエビ）の漁獲量は全国でも年間およそ200トン前後とごく少なく、エビ全体の生産量から見てもわずかな量しか出回りません。そのため、スーパーで見かける“ボタンエビ”の多くはアラスカやカナダなど北太平洋で水揚げされる冷凍スポットエビで、「国産・本ボタンエビ」と表記されている商品は非常に貴重な存在です。

スポットエビはどうやって漁獲される？

スポットエビは「ポット（カゴ）漁法」と呼ばれる方法で漁獲されることが多いです。

エサを入れたカゴを海底に沈め、エビが自然に中へ入るのを待つ漁法で、網で一気にすくう方法と違い、エビが擦れたり潰れたりしにくいのが特徴です。

捕れたエビは生きた状態のまま船上に引き上げられ、その場で急速冷凍されます。鮮度が落ちる前に凍結されるため、解凍しても身の甘さや食感が損なわれにくく、生食用としても安心して楽しめる品質を保ちやすい漁法です。

ボタンエビの旬

本ボタンエビ：9月〜5月（特に冬がおいしい）
スポットエビ（輸入）：急速冷凍のため通年安定

水温が低くなる季節ほど身が締まり甘みも強くなるため、冬のボタンエビは特に人気があります。

輸入品は船上で瞬間凍結されることが多く、その鮮度の良さから生食用として楽しめる商品も増えています。

どちらを選ぶべき？

どちらも捨てがたいですよね。

・とろけるような甘さを楽しみたい → 甘エビ
・弾力と濃厚な旨味を味わいたい → ボタンエビ

という選び方になります。家庭で食べる場合は、大きさ・価格・用途で選ぶと間違いありません。

甘エビとボタンエビの比較

海老が好きだーー！！

甘エビもボタンエビどっちも美味しいんですよね。

その日の気分で選ぶのが正解。

こだわりの違いを知っておくと、

「今日は甘エビのとろけるほうにしよう」

「いや、ボタンエビのぷりっと濃厚なほうが食べたい！」

みたいに、楽しみ方が広がります。

まとめ

私が使ってみて良かったおすすめの通販商品も紹介しますので、気になる方はチェックしてみてください。

甘エビとボタンエビの違いを知ると、次は実際に食べ比べてみたくなりますよね。

最近では鮮度の良い甘エビやボタンエビが、むき身や真空冷凍の状態で通販でも手に入るようになりました。殻をむく手間がなく、生食用として安全に処理されているものも多いので、自宅でも気軽に楽しめます。

おすすめの通販商品はこちら （甘えびだけありました💦）

甘エビとボタンエビ、どちらも美味しいですよね。
おすすめの食べ方はやはりお刺身が一番です。『どちらが美味しいのか？』と聞かれたら、
『甲乙つけがたい！』ので、両方買って食べ比べてみてはどうでしょう？