新鮮な魚が食べたい!
そんな時、どこに買い物に行きますか?
鮮魚が買える市場やスーパーマーケットで購入するには『目利き』が必要です。
刺身用・焼き物用なんて書いてあるけど、どれを買ったらいいか分かりませんよね?
インターネットの普及により、直接ネットで購入することで、正規の価格でブランド食材を楽しく選べますし、鮮度が悪いモノを買わされたり、無駄に高い手数料を取られたりする心配もありません。
市場に行けば鮮度が保証され、安く購入できる時代からインターネットから産地直送を選べる時代に変わり始めています。
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世界の鯵あじ
鯵、その名は『味がいいというところからついた』と言う説が一番有力なくらい、老若男女多くの人に好まれています。
『鯵』の仲間は世界中で13種類が知られており、オーストラリアやニュージーランドの南太平洋に分布する『みなみまあじ』『ニュージーランドまあじ』や大西洋に分布する『にしまあじ』などがあり。
かなりの量が生鮮食品や冷凍加工品や缶詰めなどで輸入されています。
日本の代表的な鯵「5選」
真鯵
単にあじと言えば本種をさすくらい、日本人にはお馴染みの魚である。
春から夏に北上し、秋から冬にかけて南下する『季節回遊』するものを
「黒鯵」と呼ぶ。体色が黒っぽく魚体は細長い。
一方、『季節回遊』しない地付きのあじは「きあじ」と呼ばれる。
味は「黄鯵」のほうが良いとされ、市場価値も高く取引される。
目鯵
「名前のとうり目が大きい」
魚体も丸っぽく、身体後方の側線上のウロコも少なく水っぽい。
日本の南方海域で多く、東南アジアなどでよく見かけられる。
ムロアジ
【むろあじ・くさやもろ・あかむろ】の3種類が代表種
鮮度が良ければ、刺身や塩焼きに利用されるが、なんといっても干物にするのが一番!
伊豆諸島では「クサヤ」の原料に。
「クサヤ」は腹開きにした魚を「くさや汁」に半日から1日ほど漬け込み水洗いし乾燥させてもの。もともと塩水であった「くさや汁」は、江戸時代に貴重な塩を節約するために、使い捨てせずに使いまわしているうちに、微生物の効果で発酵を促す「くさや汁」が出来あがり、旨味と独特の『ニオイ』をもたらした。
マル鯵
むろあじの仲間、体高の割に左右の膨らみがあり、まあじに比べ断面が丸い。
真鯵に見かけも味も引けを取らない。
赤尾鯵
名前のとおりでヒレ、「特に尾ビレが赤い」
漁獲量が少なく、あまり見かける事がないが味がよく
手に入ったときは是非!美味しく食べちゃいましょう。
ブランド化する鯵
かつては代表的な大衆魚で、庶民の食卓を賑わせたが近年においては、漁獲量の減少と漁協のブランディング作戦でそのイメージは変わりました。
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『関アジ』×『岬アジ』
『関アジ』『岬アジ』の漁場は、佐賀関半島と佐田岬半島のあいだのわずか十数キロの豊予海峡です。佐賀関漁港が1988年から販路拡大や漁協者の安定収入を目標にキャンペーンを重ねた結果『関アジ』『関サバ』のブランディングに成功!1988年当時の10倍の浜値で出荷されるようになり、都市部の高級料亭や寿司屋、デパートで供給されています。
一方の三崎漁港側の『岬ハナアジ』『岬ハナサバ』と言えば。
『漁場も同じ、一本釣りも同じ、出荷までの下処理も同じ』同じ魚を扱ってもブランド化した『関アジ』『関サバ』との間に大きな価格格差が生まれ、これを解消するために『岬アジ』『岬サバ』のブランド化を進める、商標登録や『岬シール』の地道な貼り付けがブランド名を押し上げ品質評価が定着し始めている。
『関アジ』の歯ごたえ、旨味を味わうならば塩焼きや”タタキ”ではなく
刺身で!青背の魚の仲間に分類されてますが、『鯵』は別格と言われる理由を
是非‼試してみてください!
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