おからって知ってます?
おからは豆腐を作る際の副産物です。大豆に水を含ませて柔らかくし絞った後に残るモノ。地方によって呼び名が変わり「卯の花」「大入り」「きらず」などの呼び名があります。
おからの栄養素
大豆由来の食品で良質なタンパク質や食物繊維が含まれています。おからの最大の特徴は食物繊維の多さです。100gあたりに食物繊維が11.5g含まれます。木綿豆腐では100gあたり1.1gと比較するとその差は歴然。これは約ごぼうの2倍の食物繊維量です。日本の成人男性が1日あたり必要な食物繊維の摂取量は21gで、おからを利用することでより効率的に食物繊維を摂取できます。
日本のおふくろの味
- おから150g
- にんじん1/3本
- 油揚げ1枚
- 鶏モモ肉50g
- こんにゃく半分
- 刻みネギ(適量)
- サラダ油20g
※おから以外の材料を2㎝の短冊切りに切りそろえ、サラダ油を入れ熱した鍋で炒めていく。しんなりしてきたら弱火にしておからを加え、なじむように混ぜ合わせる。
- だし汁250g
- 醤油30g
- みりん30g
- 砂糖20g
※上記の材料を加え含め煮にする。おからが水分を吸いしっとりしたら完成(目安で10分ほど)
まとめ
おからは豆乳を絞った後の大豆のです。豆腐を日常食にしている日本や中国台湾などでは安く手に入れる事ができ、カロリーも低く惣菜だけでなくクッキーやケーキやハンバーグなど小麦粉の代用にもアレンジして使えます。最大の魅力は食物繊維を大量に摂取することで腸内環境の改善による「ダイエット」「美容効果」が期待できるところ。ちょっとの工夫で経済的にも身体にもメリットありますので、是非チャレンジしてみてください!!
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