冷蔵庫をのぞくと、エリンギとほうれん草。
「うーん、地味すぎる…」と思いながらも、
バターとニンニクを出した瞬間、ちょっとワクワクしてきたんです。
エリンギが焼ける香ばしい匂い、そこへ落とすバターのひとかけ。
ジュワッと広がる香りで、キッチンが一瞬でレストランみたいに。
しかも手間ゼロ。フライパンひとつで完成する、奇跡の“焼くだけおかず”です。

材料(2〜3人前)
- エリンギ…1パック
- ほうれん草…1束
- バター…2個(7g×2)
- ニンニク…1かけ
- オリーブ油…大さじ1
- 醤油…小さじ1/2
- 塩…ひとつまみ
作り方
- ほうれん草を洗い茎と葉を分ける。
- ニンニクをみじん切りにする。
- フライパンにオリーブ油をひき中火で加熱する。
- エリンギを並べ、塩をひとつまみ。
- 両面に焼き目がついたら、ほうれん草の茎を加える。
- バター1個とニンニクを入れて香りを立たせる。
- 残りのバターとほうれん草の葉を加える。
- 醤油をサッと回しかけ、全体を炒め合わせる。
- 照りが出たら皿に盛りつけて完成!

料理人のつぶやき
正直、この組み合わせは反則級。
バターのコクとニンニクの香りを、ほうれん草がやさしく包み込む。
そこにエリンギの歯ごたえが加わって、もう完璧なバランスです。
「これ、メインおかずじゃん!」って思うくらいの満足感。
食卓に出した瞬間、家族が「いい匂い〜!」と寄ってくる。
その光景だけで、今日作ってよかったなって思えるんです。
ちょっとアレンジ
料理って、ほんのひと手間で世界が変わるんですよね。
このエリンギ×ほうれん草炒めも、アレンジ次第で無限に楽しめます🍳
🥓 ベーコンを足すと洋食屋さんの香りに
ベーコンを先にカリッと焼いて、その油でエリンギを炒めると、
香ばしい旨みが重なって一気に洋食屋の味に。
バターが溶けてベーコンの塩気と混ざると、「パンにも合うじゃん!」ってなるやつです。
🍚 残ったソースをご飯にかけると反則級
バターと醤油、ニンニクが混ざったソースは絶対に捨てないで!
あつあつの白ご飯にかけた瞬間、湯気と香りで幸せ確定。
「おかわりしよっかな」って言葉、たぶん出ます。
🧀 チーズで禁断のコク足し
欲張りたい日は、ピザ用チーズをひとつまみ。
余熱でとろ〜っと溶けた瞬間、ガーリックバターと絡んで…
気づいたらフォークで直食べしてるかもしれません(笑)。
してました。。。

まとめ
特別な材料もいらないのに、ちゃんとおいしい。
忙しい日のごはんって、そういう“ちょっとの満足”が一番うれしかったりします。
このレシピは、そんな日のための一品です。
焼いたエリンギの香ばしさと、ほうれん草のやさしい甘み。
そこにガーリックバターの香りが加わるだけで、いつもの夕飯が少しだけ特別に感じます。
疲れて帰ってきた夜、冷蔵庫の片隅でエリンギを見つけたら、
「そういえば、あれ作ろうかな」って思い出してもらえたらうれしいです。
フライパンから立ちのぼる香りを感じながら、
今日も一日おつかれさま、って自分に言えるような時間になれば十分です。
(笑)

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