旬のレンコンは今が食べごろ!
今の時期の新レンコン、シャキシャキして本当に美味しいですよね。
スーパーで立派なレンコンを見かけると、つい手が伸びてしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな旬のレンコンを使って作る「パリパリ食感がたまらないレンコンチップ」の作り方をご紹介します。
ポイントはずばり、“スライサー”です!
「焦げる」「しんなりする」その原因は?
レンコンチップを作ったことがある方なら、
「焦げた」「しんなりしてパリッとしない…」なんて経験、ありますよね。
実はその原因、“厚みのムラ”にあります。
包丁でスライスすると、どうしても厚さにバラつきが出てしまい、火の通り方が均一にならず、パリッと仕上がらないんです。
スライサーで誰でもプロの仕上がりに!
スライサーを使えば、厚みが均一になって油の温度も安定。
一気にパリパリの軽い食感に仕上がります!
私も何度も試作を重ねましたが、「包丁 → スライサー」に変えただけで、まるで別物のような仕上がりになりました。
「家庭であのパリパリ感は出せない」と思っていた方も、ぜひ一度スライサーで試してみてください。
これから紹介するレシピは、何度も作って完成させた“失敗しないレンコンチップ”です。
誰でもサクッと軽い食感を再現できますよ!
材料(2〜3人前)
- レンコン:2節(約250〜300g)
- 塩:ひとつまみ
- 青のり:お好みで
- 揚げ油(キャノーラ油など):適量
💡ポイント:新レンコンは水分が多くやわらかいので、「スライサーで薄くスライス」するのがコツ。
包丁では難しい均一な厚さも、スライサーなら簡単です。
作り方(所要時間:約15分)
- レンコンの皮をむく
新レンコンは皮がやわらかいので、ピーラーでOK。 - スライサーでできるだけ薄くスライス(約1mm)
厚いと焦げやすくなるので注意。 - 水にさらしてアクを抜く
変色を防ぎ、白くきれいに揚がります。 - キッチンペーパーでしっかり水気を拭く
表面が乾いていると感じるくらいまでしっかりと。 - 160℃前後の油でゆっくり揚げる
高温はNG。中温(160〜165℃)がベスト。油が静かに泡立つくらいが目安。 - 色づき始めたらすぐに取り出す
余熱でカリッと仕上がるので、揚げすぎ注意! - 熱いうちに塩と青のりをふる
味がしっかりなじみます。
パリパリに仕上げる3つのコツ
- スライスはできるだけ薄く(1mm前後)
- 水気をしっかり拭き取る
- 油の温度は高すぎない(160〜165℃)
プロおすすめのスライサー
私が実際に使っているスライサーは切れ味抜群で、1mmの薄切りもスッとできます。
レンコンやごぼう、にんじんなどの根菜類との相性も良く、洗いやすくサビにくいので毎日の料理にも大活躍です。キャベツの千切りもプロ仕様にレベルアップ!
味変アレンジ3選
① 塩&青のり(定番)シンプル・イズ・ベスト。揚げたてにふるだけで王道の旨さ!
② カレー塩(スパイシー)カレー粉+塩を混ぜるだけ。黒胡椒を少し加えると大人の味に。
③ 粉チーズ&ブラックペッパー(洋風)粉チーズを熱いうちにまぶして、仕上げに黒胡椒とパセリを。
ワインやビールにもぴったり!
まとめ
旬のレンコンは今が最高の食べごろ。
スライサーを使えば、誰でもお店のようなパリパリ感を再現できます。
- 均一な薄さでパリッと揚がる
- 短時間で仕上がる
- アレンジも自在
この3つがそろえば、もうレンコンチップ作りが楽しくなること間違いなし!
最後にひとこと
旬の食材を“ひと工夫”でおいしく仕上げるのが家庭料理の醍醐味。
レンコンチップは初心者の方でも簡単に挑戦できて、家族や友人にも喜ばれる一品になります。
揚げた瞬間の「パリッ!」という音と香ばしい香り、そして軽い食感を、ぜひおうちで味わってみてください。
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