豆腐を作ろう
手造り豆腐のレシピです。
- 無調整豆乳1000㎖
- にがり8㎖
- 塩0.5g(ひとつまみ)
- 砂糖8g
上記の材料をすべて混ぜ合わせて5等分(耐熱性の陶器など)に小分けし容器にラップし密閉した状態で蒸し器で15分ほど弱火で蒸し上げる。固まり具合を確認したい場合は中心部分に竹串を刺し倒れないようならOKです。氷みず等で冷やして完成。市販の豆腐と旨さのレベルの違いに驚きます!是非1度お試しください。
豆腐の種類
木綿豆腐
木綿豆腐は豆乳ににがりを加え凝固させ、布を敷いた木綿豆腐用の型箱に流し入れ圧縮形成した豆腐です。出来あがった豆腐の表面に布目がつくことが呼び名の由来です。脱水してる分比較的しっかり形が崩れにくい。
絹ごし豆腐
濃い豆乳ににがり(凝固剤)を加え型箱に流しいれ固め水にされした豆腐。木綿豆腐と違い圧縮形成しないため水分量が多く、滑らかでやわらかい触感の豆腐に仕上がる
ソフト豆腐
木綿豆腐と絹ごし豆腐の中間の豆腐。絹豆腐を木綿豆腐ようの型箱で軽く圧し脱水した豆腐で、なめらかさでやわらかいのに型崩れしにくいので豆腐の原型をある程度残せる料理に向く。
充填豆腐
濃い豆乳ににがり(凝固剤)を加え、合成樹脂製の容器に充填し約90℃で40分ほど加熱して形成しそのまま冷却して作る豆腐。容器密閉後に加熱凝固させるので衛生的で保存性が高いのが特徴です。絹豆腐の同じくなめらかな食感で容器内に水を張りのないのも特徴。
豆腐の材料
豆乳
豆乳は大豆を水に浸してからすり潰し水分を加え煮詰めた汁を漉した液の事。豆乳には無調整豆乳と調整豆乳の2種類があります。
- 無調整豆乳(大豆以外の原材料を使用しない事と豆乳中に含まれる大豆固形分が8%以上)
- 調整豆乳(大豆豆乳液に大豆油その他の植物油脂及び砂糖類、食塩等の調味料を加えた飲料で豆乳中に含まれる大豆固形分が6%以上)
豆腐造りに使うのは「無調整豆乳」を使用。なお煮詰めた汁を漉した時に残ったモノがおからです。
にがり(苦汁)
海水から塩を作る際に残る液体のことを言います。天然にがりは別名「粗製海水塩化マグネシウム」とも言われ主成分はマグネシウムです。昔から日本で豆腐の凝固剤として使われています。現在では貴重なマグネシウム資源として、塩化マグネシウムや臭素などの無機薬品の重要な原料となっている。
まとめ
日本で昔から愛されている豆腐。原材料も大豆と水と少しの凝固剤のみとシンプルだけに材料にこだわるとその味の差は歴然です。市販品は使い勝手も良く毎日の食卓にかかせませんよね、自宅でのすきま時間で是非、手造り豆腐にチャレンジしてみてください!!
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