絶品ウニの魅力!産地と種類を徹底解説!あなたも虜になる旨さに感動

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uni食材の豆知識
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こんにちは、ウニ好きの皆さん!今日は、日本全国のウニの産地や種類、旬の時期、漁獲方法などについてご紹介したいと思います。

ウニは、世界に約900種が生息しており、日本近海では約140種が確認されています。主に食用とされるのがこの中のたった5種類ほどです。

ウニは棘皮きょくひ動物に属す、ヒトデやナマコの仲間です。その無数のとげの根本には球状の固い殻がありこの中に、とても美味しいウニの身が隠れています。

ウニの身は、海の香りと甘みがあって、とろけるような食感が魅力です。

ウニの種類

日本では、主に以下の5種類のウニが獲れ食用とされています。

エゾバフンウニ

 

エゾバフンウニは、北海道や東北地方で獲れるウニで、最高級品として有名です。身は濃厚でクリーミーな味わいで、き身の色合いから流通状『赤』と呼ばれる。

  • 地域: 北海道や東北地方
  • 特徴: 直径約6㎝で、オレンジ色の特徴的な殻と短いトゲがあります。中身は濃厚でクリーミーな味わいを持っています。
  • : 7月から8月

バフンウニ

 

バフンウニは、小型で非常に味が良い。

加工品として有名な『越前のウニ』には本種が使われている。

  • 地域: 関東以南、特に瀬戸内海や紀伊半島
  • 特徴: 直径約4㎝で、エゾバフンウニと似ていますがやや小ぶりです。濃厚でコクのある味わいとプリッとした食感が特徴です。
  • : 3月から4月

ムラサキウニ

 

ムラサキウニは、日本全国で獲れる最もポピュラーなウニで、身はふんわりとした食感で甘みがあります。色は黄色から茶色です。

  • 地域: 全国各地
  • 特徴: 直径約5㎝で、紫色の殻と細く長いトゲがあります。中身はオレンジ色で甘みが強くてコクがあります。
  • : 6月から8月(味や量は水温や餌の影響を受けることがあります)

キタムラサキウニ

 

キタムラサキウニは、ムラサキウニの北方亜種で、北海道や東北地方で獲れます。

身はムラサキウニよりも濃厚でコクがあります。身色は淡い黄色のため流通状『シロ』と呼ばれる。

  • 地域: 北海道や東北地方
  • 特徴: 紫色の殻と太いトゲが特徴で、中身は濃厚な味わいでクリーミーです。エゾバフンウニとはトゲの形や色で見分けることができます。
  • : 9月から11月

アカウニ

 

アカウニは、九州や沖縄などの暖かい海域で獲れるウニで、身はさっぱりとした味わいで酸味があります。

  • 地域: 南日本
  • 特徴: 直径約10㎝でへらべったい赤色の殻が特徴です。中身はさっぱりとした味わい。
  • : 9月から10月

以上が、日本で食用にされている雲丹の5種類の特徴的な情報です。

ウニの旬

一般的に言われるウニの旬は、春から夏にかけてです。

この時期は、水温が上昇して海藻が豊富になり、ウニも栄養をたくさんとって身がふっくらします。

日本各地で時期をずらせば一年中美味しいウニを楽しむことができます。

ウニの地域別の旬をまとめた表です。

地域ウニの種類
北海道エゾバフンウニ6月~8月
バフンウニ6月~8月
キタムラサキウニ10月~3月
東北エゾバフンウニ6月~8月
北陸バフンウニ5月~6月
ムラサキウニ4月~7月
九州アカウニ9月~10月

 

ウニの漁獲方法

日本では、たも漁と素潜り漁2つの方法でウニを漁獲します。

タモ漁とは、水面からタモ(網)を使って雲丹をすくう方法です。

素潜り漁とは、水中に潜って雲丹を手で採る方法です。どちらの方法もメリットとデメリットがありますが、今回はそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

タモ漁

タモ漁のメリットは、水中に潜らなくても雲丹を採れることです。

『箱メガネ』と言う大きな水中眼鏡のようなもので海中を覗きながら、長い棒の先に網が付いた『タモ』と呼ばれる道具で一つ一つ丁寧に取り上げていきます。

水深が浅く、水面から雲丹が見える場所であれば、タモ漁は効率的な漁法です。また、タモ漁は体力や技術があまり必要ないので、初心者でも簡単にできます。

タモ漁のデメリットは、水面から雲丹が見えない場所では使えないことです。

水深が深かったり、波や濁りがあったりすると、タモ漁は難しくなります。また、タモ漁は雲丹にダメージを与えやすいので、品質が低下する可能性があります。

素潜り漁

素潜り漁のメリットは、雲丹を傷つけずに採ることができます。

水面から雲丹が見えない場所でも、素潜り漁なら雲丹を探せます。また、素潜り漁は雲丹にダメージを与えにくいので、品質が高くなります。

素潜り漁のデメリットは、危険な水中に潜ることです。

水中に潜るには体力や技術が必要なので、初心者には難しいかもしれません。

また、素潜り漁は危険も伴います。水圧や酸素不足による事故や、サメやクラゲなどの生物による被害に注意しなければなりません。

美味しいウニを選ぶ際のポイント

  1. :鮮やかで明るい色のウニが新鮮です。くすんだ色や黒っぽいウニは古くなっている可能性があります。
  2. :整っていてふっくらとした形のウニが望ましいです。へこんだりずれたりしているウニは身が少ないか傷んでいる可能性があります。
  3. 匂い:清涼感のある海の香りがするウニが良いです。酸っぱい匂いや異臭がするウニは腐敗している可能性があります。

これらのポイントに注意して市場やスーパーでウニを選びましょう。

ウニの美味しい食べ方

ウニは、そのまま生で食べるのが一番美味しいと言われています。

料理の種類や味付けによって、ウニの風味や食感を楽しむことができます。

ウニを使ったさまざまな料理の魅力をご紹介します。

塩ウニ

塩水に漬けて保存されたウニは、塩味がしっかりと染み込んでいます。ご飯やお酒のお供に最適で、塩味の強さがウニの風味を引き立てます。

焼きウニ

ウニを焼くことで香ばしさやコクが増し、絶品の一品になります。バターや醤油で味付けしたり、チーズやマヨネーズをトッピングすることで、さらに美味しさを引き出せます。

 

炊き込みご飯

ウニを米と一緒に炊き込んだご飯は、ウニの旨みが米に染み込み、深い味わいを楽しむことができます。ウニの風味がご飯全体に広がり、贅沢な一品になります。

ウニパスタ

ウニとパスタの相性は抜群です。クリームソースやトマトソースなどと組み合わせて調理することで、ウニの甘みとソースの酸味や辛味が絶妙なバランスで調和します。

ウニグラタン

ホワイトソースやチーズと一緒にオーブンで焼き上げたウニグラタンは、ウニの濃厚さとチーズのコクが相まって、とても美味しい一皿に仕上がります。

これらのウニを使った料理は、ウニの独特な味わいと風味を最大限に生かしたものばかりです。ぜひ、ウニの美味しさを存分に楽しんでください。

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