大人気!シャキシャキ食感といえばレンコン‐食べ頃と種類をチェック

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食材の豆知識
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“シャキシャキッ!”食感といえば蓮根れんこん

大きな節が何個か連なっていて不思議な形の野菜ですよね。

よく見かけるのはダルマのような、ずんぐりむっくりの丸いタイプ

どこを輪切りに切っても無数の穴が!皮をむくと真っ白な肌?

そんな不思議な野菜“レンコン”の種類や産地について解説していきます。

レンコンの種類

レンコンはスイレン科の植物でその歴史は長く、アメリカ・ヨーロッパで発見されたレンコンの化石から白亜紀にはすでに存在したことが知られている。

レンコンは大きく『中国種』『在来種』の2種類に大別される。ざっくり関東圏では中国種、関西圏では在来種の栽培が多い。

レンコン『中国種』って?

現在流通しているレンコンのほとんどが中国種で、明治初期に中国から導入され品種改良を重ね現在の太くて肉厚、病気に強く収穫量が多いレンコンになる。品種は金澄かなすみ系や「だるま」系と呼ばれる。

レンコンの在来種って?

在来種と言っても、江戸時代以前に中国から伝わった種の生き残りと考えられる、ほっそりして皮の色が濃く柔らかく味は良いとされている。根が深いため生産・収穫が大変。品種では天王てんのう」「上総かずさがなどがある。

レンコンの産地1位

ダントツの茨城県

国内の生産量の50%以上を占めちゃってます。丸みをおびた中国種を栽培、主に関東地方に出荷しています。

霞ヶ浦の産地は有名で栽培が始まったのは1970年代の減反政策がきっかけで、米の代替え作物にレンコンが選ばれたのがきっかけ、水面に出ている蓮や葉を切り落とすことで、水中のレンコンの生育を仮眠状態にすることができる。この仮眠状態がゆっくりとデンプン質を貯めこみ。サクサクの触感からホクホクの食感に変化していく。

生産量2位は徳島県

吉野川からの豊富な水と、水田と川砂が混じったレンコン栽培に適した土壌が広がる。

生産量は茨城県についで第2位、在来種のレンコンを多く栽培。

レンコンの穴は全部で9~10個数えてみてください。レンコンは水性植物なので成長には酸素が不可欠でそのの空気の通り道なんです。レンコンは漢字で『蓮根』と書きますが、実際は『茎』部分にあたり根は関節部分に生えています。.

食べ時はいつなの?

レンコンは1年中購入できる野菜ですが、その中でも美味しい時期は1年で2回

新レンコンの時期:皮は白くやわらかい、身は透き通るくらいみずみずしい。

熟成9月から12月頃:蓮田のなかで夏から秋に熟成しホクホクした触感に変化

美味しい食べ方

個人的ランキング ベストすくな!

レンコンの金平

レンコンの明太子とチーズのはさみ揚げ

レンコンは切り方を変えるだけで色々な食感に変化する食材で、アイデアレシピも多く出ていますよね。それにしても、新レンコンと熟成されたレンコンどちららも捨てがたい。

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